複数のアルバムで積み上げた、100週の首位

テイラー・スウィフトが、米Billboard 200でキャリアを通じた首位獲得週数を累計100週に伸ばしました。ユニバーサル ミュージックは10月13日、10月17日付チャートで『The Life of a Showgirl』が1位を維持したことを発表。Billboardの報道でも、この節目を確認できます。

同チャートで首位が100週以上となったのは、ザ・ビートルズに続く2組目で、ソロアーティストとしては初めてです。「1枚の作品が100週連続で1位」という意味ではなく、これまでの複数作品による首位の週数を合計した記録です。

最新アルバムの14週と、キャリアの100週は別の数字

『The Life of a Showgirl』は今回、2週連続、通算14週目の1位となりました。今回の連続記録は2週、作品単位の通算は14週、アーティストのキャリア累計は100週。ニュースに出てくる三つの数字は、それぞれ数えている対象が違います。

Billboardによると、テイラーは首位を獲得した15作品を通じて100週に到達しました。ビートルズの累計は132週なので、100週到達という節目を共有したことと、累計週数が同じになったことは異なります。新記録のニュースは、到達した条件と比較対象を分けて読むと分かりやすいですね。

9月25日のデラックス版から、再び首位へ

今回の再浮上には、9月25日に発売されたデラックス版『The Life of a Showgirl: The Encore』が関わっています。新曲4曲が追加され、前週のアルバムチャートでは21位から1位へ上昇。さらに翌週も首位を保ちました。

公式レーベルは、オリジナル版とデラックス版を含む各バージョンを『The Life of a Showgirl』として合算すると説明しています。追加曲のある版が、まったく別のアルバムとして14週を積み上げたわけではありません。作品を聴き比べたい場合は、タイトルの末尾に『The Encore』が付くか、配信サービスの収録曲一覧で確かめてみましょう。

アルバム首位は、CDの販売枚数だけで決まるものではありません

Billboard 200は、アルバム販売に加え、曲単位の購入やストリーミングもアルバム換算して集計する米国の週間ランキングです。CDが何枚売れたかだけを順位に置き換えた数字ではありません。

このため、首位の週数をそのまま販売枚数や世界全体の人気の順位とみなすことはできません。今回のニュースで記録されたのは、米国のこのチャートにおける首位の累計です。日本のランキングやライブの動員とは、対象地域も数え方も違う指標として見ておきましょう。

「Patient Zero」はシングルでも2週連続1位

レーベル発表では、デラックス版に加わった「Patient Zero」も、10月17日付のBillboard Hot 100で2週連続1位になったとされています。こちらは曲単位のチャートで、アルバムを対象とするBillboard 200とは別の記録です。

また、10月17日付という表記はチャートの対象号の日付で、今回の日本向け発表日は10月13日。新曲追加の9月25日、発表日の13日、チャート日付の17日を分けておくと、出来事の順番を追いやすくなります。記事では公式発表とチャート提供元の情報を要約し、楽曲の試聴感想や歌詞の転載は行っていません。

出典と確認時点

確認:2026/10/14 05:02 JST。本文はこの時点で確認できた情報を当サイトが要約・構成したものです。その後の変更は出典でご確認ください。

文:ヨルセレクト / 記事のイメージ画像はテーマを基にしたAI生成画像です。実際の商品・施設・人物・出来事を撮影したものではありません。